Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

週末備忘録

精神的には最悪一歩手前な週末だった。
25日、金曜日。また明け方寒さで目が覚めるも玄関前の廊下。カーテン越しに明るくなりつつあるなか震えて布団の中に潜り込む。嫌な夢を繰返し目覚ましが鳴るまでうだうだ。一旦起きるも倦怠感が酷く仕事は諦める。頭痛もあり鎮痛薬に睡眠導入剤を白湯で飲み込み仕事場にメールを入れて横になる。然しなかなか眠ることが出来ず悶々と午前中を過ごす。
昼、お弁当を作っておいて貰ったが食べる気にならず。家にいた上のお嬢に食べて貰う。朝にスペシャルドリンクを飲んだだけで昼は白湯のみ。こっそり焼酎もがぶ飲みして布団に入る。意識がようやく朦朧としてきて3時過ぎまで眠れた。朝から雨で寒い。こんな寒くてなんで夜中に布団を出て廊下で寝てしまうのだろう。躯の節々が痛む。
夕飯もおでんを少しだけ食べて横になる。
26日、土曜日。台風が最接近とのことで警戒態勢だったが夜中、明け方は確かに酷い雨音がしていた(おかげで何度も中途覚醒した)のだが、意外にも昼間の雨は徐々に弱まり午後には上がった。
本当は病院に行きたかったが主治医が休みなのを知っていたので諦めた。家に居ても焦燥感に不安感が酷い。手先の痺れもあり、落ち着かない。実家の事も気になって仕方ない。雨は上がったようなので地域包括支援センターに行って話を聞いて貰うことにした。体調は相変わらず優れないので歩きにして気分転換を図る。一応ジョギングもできるようにトレーニングスーツに着替えた。3.5kmほどで駅に着いた。駅を越えて1kmほど歩いてセンター到着。小さな窓口の前を2度、3度とうろうろ。先々週来たばかりでまた来たかと思われそうな気がして腰が引けていた。意を決してドアの前に立つと貼り紙があった。現在職員不在、とのこと。はぁ、落胆は計り知れない。また同じ道を戻るのかと思うと疲労が募った。実家に寄ろうかどうかかなり逡巡した。しかし今行って母に会ってもお互い良い事は無いのではないかと云う思いがあり、敢えて行かないことにした。土曜日の夕飯を一緒に食べることを楽しみにしているかもしれないが、電話で行けないことを伝えるに留めようと思った。会って僕の状態が更に悪くなりそうな気がしたのだ。
駅まで戻りふと髪を切ることにした。手っ取り早くQBハウスで済ませた。待ち時間30分と時間がかかったがすっきり。南に歩く。徐々に暗くなってくると雨が再びちらほら降って来た。不味いと思いジョギングせざるを得ない状況になってしまう。海岸線近くのマクドナルドでコーヒー一杯で雨宿りする。暫くすると西の空が明るめになり雨は上がったようだった。軽く軽くLSDでジョギングし、帰宅。
風呂に入って躯を暖めるもやはり焦燥感不安感は拭い切れない。困ったものだ。
27日、日曜日。7時目が覚める。この日も朝まで熟睡は出来なかった。廊下で寝ていることは無かったが、疲労感がある。しかし日曜は早めに起きることにした。そうしないと日曜夜の睡眠がまともに取れない予感が有ったからだ。
余り集中力が無いが朝刊をじっくり読んだ、というより目を通した感じ。きちんと理解できていたか不安な感じが有った。昼前上のお嬢が合唱の練習に出かける。その後下のお嬢の希望でマクドナルドに行くことになった。外は台風一過の晴天。気持ちいい秋晴れだった。それでも自分の中にはネガティブな思いが募っていたが、家族でクルマで出かけることにした。陽射しも強く暖かな一点の曇りもない青空だった。身近なマクドナルドはドライブスルーが一杯で入ることも出来ず、周辺道路が渋滞になるほどだった。そこで少し離れたマクドナルドに行くことにした。結局そこも混んではいたが駐車場が広く入ることは出来た。久し振りにダブルチーズバーガーにしてみた。しかし中々食べられない。食が細ったのかな。チーズがくどい感じがして食べにくかった。嫁さんもお嬢も久し振りのハンバーガーをぺロリ。ゆっくりとMサイズのコーヒーを飲んで胸焼けが引くのを待った。
帰りに食料品の買い出し。いつも行くスーパーでなく、帰りがけ途中の家から少し離れたスーパー。
午後3時丁度帰宅。少し元気が出て来たような気がした。実家の母の様子を見てこようかと云う気持ちになった。但しジョギングは控えようと思った。体力が落ちている気がしたのだ。ウォーキングで行くことにした。雨が上がり陽射しが強かったものの風は冷たく感じるほどだった。
母は元気そうだった。しかし水曜日に寄った際に話したことはすっかり拒否されてしまった。云うことが日に因ってどんどん変わってしまう。不安な気持ちもあるのだろうが、振り回されている感は拭えない。そのうちさめざめと泣き出してしまった。実家に行ったことを後悔した。調子が悪いと口調が強くなってしまい傷つけ合うだけになって仕舞がち。別れ際に母の肩を抱いて最後は笑顔でまとめたが不安はより強くなってしまった。
駅前まで出て書店に寄る。少しでも気分を上げようとNHKステラの別冊、『あまちゃんメモリアル』を購入して帰宅。帰路は帰りを急いでこの本を抱えてのジョギングとなってしまった。
早めに床に入ったのだが午前1時は軽く過ぎてしまった。