温泉旅行
7日から二泊三日で温泉旅行に出かけた。
去年もこの時期に同じく温泉旅行に出かけている。旅館も同じ。つまり好みの温泉なのだ。群馬県と新潟県との境近くにある温泉で標高1800mになる。もう何回目の訪問になるだろう、憶えていないくらいだった。
何時もだと片道に行程、半日は覚悟していたのだが、今年からは圏央道が繫がり、海老名ICから鶴ヶ島ICを経由して関越自動車道に直接接続出来、大幅に時間短縮出来た。クルマも昨年買い替えて(ゴルフGTI)初めての遠乗り。その調子を見ながらだったが快適な高速道路だった。然し乍ら天候には恵まれなかった。行きこそ陽射しを時折拝むことが出来たが7日午後2時に旅館にチェックインした直後に台風11号の影響か刺激された低気圧が大雨を降らせた。それから一時は雨は止むものの晴れることは無く雨が断続的に降り続けた。それは3日間続き、帰りに寄り道した9日の軽井沢でも続いた。
結局温泉の回りを散歩することも叶わず、宿泊二日目、8日は一日中旅館の中で過ごした。
そうそう今回の旅行では何時もと違ったことがもう一つあった。お嬢が仕事の関係で一日遅れて独りでやって来たのだ。彼女は8日、金曜日に朝から旅館の直行バスでやって来た。初日は下のお嬢と3人だったので何か足りない気持ちは拭い切れなかったが、これでやっと家族4人揃った。
温泉は3日間で9度程入った。何時もなら起きがけに朝食前にも必ず入っていたのだが今回は早朝覚醒があり、タイミングを逃してしまった。食事は何時も通りバイキング形式で食べ過ぎてしまう。素朴は料理だがアラカルトで少しづつ食べられるのが良いのだ。
帰りの関越自動車道はGTIの素性の良さを思い知らされた。かなりのハイペースでも道路の繋目での振動もボディは見事に受け止め安定した直進性能を示し続けた。
温泉は以前より湯の花の香りが薄れた感じがしたのだが、それでも唯一無二な気持ちはあり、また近いうちに訪れるだろう。