Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

娘の就職

上のお嬢の就職がやっと決まった。
来週は卒業式である。就活は彼女の代はひと月遅れで開始となったが一応していたと思う。大学入試、成人式までが親が子供の面倒をみる機会だと考えていたので就職活動に関しては、交通費等は当然用意するものの積極的に手をかけることはしなかった。彼女の大学はいわゆるMARCHで知名度は高い。しかし就職活動では連戦連敗だったようだ。彼女は交通系を希望していたようで鉄道会社、JRの最終面談にも残ったがダメだったようだ。そうこうしているうちに気持ちが萎えてきてしまったようで秋以降はあまり熱心に活動しているようには見えなかった。
就職、会社生活については小さいころから話はいろいろした。あまりいい話ばかりでは無かったのが良くなかったのかもしれない。そして一方母の介護でお嬢の状況確認が疎かになった面があった。
そうこうしているうちに義父が心配して就職先を色々斡旋してくれるようになった。昔のコネである。若干違和感も感じたが4月以降の進路が決まらない状況で春になろうとしている時期選り好みは出来るような状況にない。幾つか候補を提示して貰い面談に漕ぎ付けやっと昨日就職先が見つかった。ギリギリの時期でほっとしたのが正直なところ。
お嬢はあまり悔しかったり悲しかったりしたことを親には見せないので幾つ就職試験で落ち、悔しかったのかは分からない。しかし書類選考で門前払いを受け続けやる気を削がれていった様子は分かった。
4月から働く会社は医療用機器メーカー。病院や最近では在宅医療で使用頻度が上がっているモノを扱う。中小企業では有るが手堅そうに思える。一期一会お嬢に良い出会いが有ることを願う。これでは未だ子離れ出来ないか。