Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

キャンプの思いで

今晩は嫁さんが居ない。
働いている幼稚園で一泊二日の野外保育に出かけていった。年長さんだが中には初めて親から離れて一夜を過ごす子もいるだろう。毎年一晩泣いて明かす子がいるという。
自分も子どもの頃寝付きが悪く外泊をしても眠れずに一晩一睡もせずということは度々あった。親がさびしいというわけではなく自宅で寝ていてもそういうことがあった。ちょっとした変化で眠れなくなるのだ。こういうと神経が細い、細かいといわれるがそうなのかもしれない。
よく覚えているのは小学生の頃キャンプに行って自宅に帰った時のこと。子どもではあったが本格的なキャンプで河原近くの草っ原を雑草を抜き整地してテントを張るというものだった。ペグは金物しかなくて木槌で打ち込むものの中々刺さらず苦労したものだ。寝床も平らとは言い難くシェラフに入っても寝がえりを打つとごつごつとした地面の形が分かるくらいだった。そんなこんなで3泊4日を過ごしたがまともに眠れた記憶がない。
やっとの思いで帰宅した時思ったことは
「あぁ、また一年もしないうちにまたキャンプに行くのか……」
ということだった。キャンプから帰ったばかりだというのにもう一年後のキャンプのことで憂鬱になってしまっていたのだった。
なんだろうこの鬱っプリ。先々のことで悩んだりして。 今に綿々と続いているのか。