Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

Doblog終了の波紋

2月のトラブル(HDD RAIDの障害らしい)以降、復旧に手間取り完全復旧できず先日サービス自体の終了を発表したNTT DATAのブログサービス、Doblog。その後も色々波紋を呼んでいる。Livedoorはてな等からDoblog難民?引き受けの告知がでたり、はたまたネットサービスの終了の仕方に対してパネルディスカッションも起きる有様。
ネットサービス、閉鎖の作法とは? - CNET Japan
Livedoorの方も指摘していたが、NTT DATAにとっては見事にネガティヴキャンペーンの自作自演となってしまった。
反論の主なものとして無料サービスに何もとめてんの?というのがあるが、ことが、UGCの最たるブログであるということは大きな違いだと思う。
少なくともサービス開始時前に利用規約を策定するときNTT DATAともあろう大きな会社なら法務部とサービス終了時については決めていたと思う。杓子定規に「免責事項」というカードを切れば良いと考えていたのだろうか?
ぼくの記憶が確かなら、利用規約に免責事項を書いておけば何でも許されるものではなく、確か「消費者保護法」では著しく消費者、ユーザーに不利益な免責事項は許されるものではないはず。
少なくとも企業イメージの低下は考えた上での対処だったのだろうか?何かここ一年ほどの毎日新聞、TBS、産経新聞等々ネット上で叩かれる企業の次となりそうな予感がする。