Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

自転車置き場

働き出してから毎年のことになるが、今週自転車置き場、駐輪場が混雑してきた。春からゴールデンウィーク明け、5月半ばまでは場合によっては駐輪場に入れなくなってしまうこともしばしば。

駐輪場には定期券があるのだが、これがあると入場制限は受けない。本当にいっぱいになって自転車の置き場所がなくなったらどうなるのかは分らないが、いまのところ定期券があれば入場することが出来る。また朝は一々駐輪券を買って入るのは億劫。ちゃんと小銭を用意していない人がいると、その後ろは長蛇の列となってしまうのだ。

というわけで5月分の定期はなんとしてもゲットしなければ。申込書の配布は明日だ。

MORPH THE CAT

知らなかった。Donald Fagenが新作を出していたなんて。
モーフ・ザ・キャット
しかし、以前のような「オイオイほんとに出すのかよっ」というような感じは無いな。勝手にサリンジャーみたいになるんじゃないかと思っていたので。

最近レコードじゃなかったCDショップに行ったのはお嬢の付添(販促の月刊誌を貰いに)か売り場を通ってエレベータに向かうとき、ぐらい。そもそもDVDに押されて売り場がどんどん減ってるからね。ちゃんとウオッチしないとな。

オレオレ詐欺

ついに我が家にもオレオレ詐欺のお電話がかかって来たらしい。

丁度昨日はこんなニュースが朝からやっていた。

http://news.goo.ne.jp/news/sankei/shakai/20060413/m20060413021.html

警察官や弁護士になりすまし「弟さんが電車で痴漢して逮捕されている」「示談にするのですぐに現金を振り込んでほしい」と偽り、二百万円をだまし取った疑い。

うちは着信時には、基本的に電話に出て自らを名乗ることはない。本来こんなことはしたくないんだが、これはいたずら電話への対策なのだ。

「はい、もしもし。」
開口一番、
「ぼくなんだけど…」
「……。」
「いま、ジコッちゃって困ってるんだよ」
「……。」
「お金が無くて困ってるんだ…。」
「……。」
「……。」
「……。」
「もしもし、聞こえてる?ぼくだよ、息子だよ!」
「……。」
「忘れちゃったの?」
「……、(ガチャ、電話を切る)」

しかし、これはオレオレ詐欺にかこつけた唯のいたずら電話かもしれない。なにしろかけてきたのが午後6時過ぎ。銀行等金融機関では振り込めないのだから。

因みに受けたのは下のお嬢、小学生である。

塚本晋也

昨晩、またまた早く寝ればいいものを(少なくとも躯は欲していた、睡眠を)、日本映画チャンネルを観てしまった。随分と青いなと思ったら「六月の蛇」がやっていたのだ。その後の解説でも言っていたが、勃起を促すようなエロスではなく、タナトスと背中合わせのエロスという感じ。神足さん観るとミシェル・ブランと重なって困る。

続いて監督、塚本晋也のインタビュー。脚本から役者から何でもひとりでやっちゃう人なのでもっとあくが強いかと思ったら、話を聴く限りとても普通の人だ。

映画の「プロ」との仕事の違いということに驚く。「双生児」製作はプロと自主制作映画の人との共同作業ということであった。プロとは時間制約の中で作業をすること、その点自主制作ではお金が無い分、時間をありったけかけることでクオリティを上げるという。

自主制作の人がアマチュアであるわけではないので、プロ対アマという構図にはならない。この場合はプロとは商業映画、自主制作は作品志向、芸術志向ということになろうか。