Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

修理

クルマの修理なのだが、バンパー交換を希望してしまおうか思案している。

昨年のことだが、今回と同様に駐車場で事故にあったのだが加害者である相手側が、バンパー交換を要望してきた。事故の過失割合は 1:9 で相手が多いのだが相手側の修理費用がバンパー交換となり金額が高くなった。このためこちら側の負担一割分が相対的に多くなり、こちらの修理費用と相殺した結果、あまり納得できる金額にはならなかったのだ。

友人から聞いた話だと、過失割合が大きい場合、それを低減させる方策として自らの修理見積もりを多めに請求し、相手側の負担額を大きくさせることによって支払額を減らすことをしているという。

修理する側も結局保険で賄われるわけで、可能な範囲で(でも保険会社からその見積もりの妥当性の確認はそれほど厳しく無く裁量幅が大きいという)高めの見積もりにしがちだという。また、見積もりがありさえすれば実際にその修理を行ったか否かの確認もされないという。

折角の愛車、出来る限り綺麗にしたいのはやまやまだが、保険の濫用に思えてならない。まわりまわってこういった濫用のつけは保険料に振り替えられているのは間違いないのだから。

また、このトラブルのとき痛感したのは、代理人として間に入る保険会社同士、パターン化された落しどころに持っていこうとしているということだ。双方の保険会社が契約者に対してせいぜい顔が立つように丸め込めようとしているのを感じたので、ぼくは簡易裁判へ提出する書類のコピーを保険会社に伝えると2ヶ月以上動かなかったものが一週間も経たずにまとまってしまった。

保険の不可思議さ、理不尽さを痛感した。