Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

動機

昨日は朝から秋田の小学生殺害事件の容疑者事情聴取と逮捕でニュースは埋まっていた。村上ファンドも週末は少しは静かになってほっとしていたかも。
秋田の事件は、死体遺棄はほぼ認めているらしいので殺害についても時間の問題だろう。問題は動機が解明されるのか、と自分の娘の件との関係だろう。自分は犯人(まだ容疑者か)が娘の件でも実は殺害をしていてその犯行を少年に目撃されたと思い込んでの殺害だったのではないと想像していた*1。この場合事故処理されていた娘の死の事件性を警察に訴えていた行為が彼女が犯行をしていないことの反証としてでてくるが、それはどうかと思うのだ。
ロジカルな思考で犯行を行っているとは思えない。
ちょっとした衝動で動いているようにしか見えない。犯行を隠蔽し完全犯罪をしようとしているとは到底思えない。事件直後の言動も行き当たりばったり。寧ろ自分の行為が白日の下に晒されることを良しとしているかのようだ。本当は警察に自分の行為を止めて欲しかったのではないだろうか。そのための事故再検討の要望だったのではないか。
彼女には通院歴があると一部で報道されている。それが今回の事件にどれほど影響を及ぼしたかはわからないが、封印されてきた彼女の姿のビデオには凄みというか尋常ならざる雰囲気が写っている。彼女の行動の動機に迫って欲しい。
一方、保険をかけているとか共犯かもしれない男性の存在(再婚を考え娘を養子にだす計画もあった)も取りざたされている。僕自身はむしろこのような、金銭欲、色欲、痴情のもつれといった従来の動機(それが身勝手極まりない理由としても)であれば(どこか納得しようがあるので)良いと思っている。

*1:実はもっと酷い展開も想像していた