Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

面談

病院へ父の診断についていき、病状の説明を受ける。2月から先月末までの化学療法の結果を先週とった採血検査の結果で説明をしてもらうためだ。8時半病院待合室での待ち合わせ。クルマで迎えに行くと父に申し出ていたがバスで来ることになった。やはりすでに待合室はほぼ埋まった状態。それでも若干空いているという。4人がけのイスで両端に座っているのが殆どだがいつもは中間にも座っているという。
一応予約は取ってあるが有名無実で時間指定は午前中という範囲だけ。呼ばれるまで待つことに変わりはない。診察室前に座って待つように言われたのが10時15分ごろ。そして診察室から呼ばれたのはほぼ11時である。
先生に会うのは化学療法の説明を受けて以来であった。説明は丁寧なものであった。血液検査の結果と今後の考えうる状況について最悪のケースも含めて説明がされた。化学療法の効果は出ている。抗癌剤の副作用も血液検査の結果では白血球、赤血球も回復してきており抵抗力低下、貧血状態を脱したようだ。日常生活、今後の薬効期間などの質問にも詳しく回答を分ること分らないことをはっきりとさせて答えてもらえたと思う。少なくとも分らないことで不安になることは小さくなったと思う。
癌保険の提出書類もしっかりと記入をしてもらっていた。
帰りは妻にクルマで迎えに来てもらい、そのまま実家まで送る。実家では母に診察の内容、今後のことについて改めてぼくの口から説明をした。恐らくある程度は安心してもらえたのではないかと思う。