Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

温水洗浄便座

先週から便座の購入を検討している。元々欲しいという話はあったのだがチラシ広告でかなり安い品物を見つけてからヒートアップしている。
洗浄便座を使っている回りをみると10年近く使い続けており、やはり安いからというだけで飛びつくと後悔も長くしそうだからちゃんと調べようということになった。
選択のポイントとしては以下の感じにまとまりつつある。

  • 衛生面

うちは女子が過半数を超え、妙に気にしている。お嬢たちは不特定多数が利用する場所ではこれが気になって所謂ウォシュレットは使わないという。ノズルの素材、形状(段、突起があるか否か)、ビデとお尻洗浄でノズルが分かれているか等。便座の抗菌加工。コストも絡むが水を貯めて暖めておく貯湯式が衛生上どうなのか。

  • メンテナンス

衛生面と関係するが掃除のし易さ。特にノズルと便座。ノズルの駆動が電動式か水圧式かでメンテ方法が異なる。

  • ランニングコスト

電気代と、消臭機能(あれば)のフィルター(活性炭)代ということ。電気代は主として便座のヒーター方式と給湯方式による。常時暖めるのか、使用時のみ瞬間で暖めるのか、行動パターンからスケジューリングして暖めるのか。消臭用フィルターは分解式だと要らないようだ。

逆に要らないものとして便座の上蓋の自動開閉機能、リモコン、音楽再生(なんとSDカードから再生する!)機能、石鹸などは要らない。
色々調べると面白いもので、TOTOINAXが幅を利かせているのは分るが松下がかなり頑張っている。他の家電メーカー、東芝、サンヨー、日立辺りだとチラシ広告の激安商品として挙げられ易いようだ。東芝SAMSUNGのOEMもあるようで、また他社ではTOTOのOEMも扱っているとのこと。また分り難いのは松下で同じブランドながら電器側、電工側各々から別のラインナップを出している。TOTOはやはり王道で設定価格も高めで値引きも渋い。実際に使っている周りでも圧倒的にTOTOが多く、他社は価格.COM等のレポートを見る程度しかないのが実情。