Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

記憶

機械と人間の差だったか、人工知能と人間の差だったかは「過去の」記憶であるとNHKスペシャルか何かで言っていた。確か立花隆センセーだったような気がする。尤もこんなことは今更感があってフィリップ・K・ディックの小説にはこのモチーフがいっぱい。
しかしそれを読んだ年ごろと今ではその感じ方はかなり違う。要するに過去の記憶がどんどん増えてきたということだ。過去の記憶が増えれば増えるほどその重みは増してくる。これに依存したり頼ったりする人が出てくるのは仕方ない、と思うのは歳を取ったってことだろうな。
最近嫁さんに出会った頃のことを思い出す。