Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

特待生問題

7日だったか、衆議院教育再生特別委員会で、高校野球での特待生の問題で生徒に被害が及ばないよう高野連側に要請する考えを示したという。
これって昨年(とはいえ3月末日まで尾を引いていたのが)の高校未履修問題と本質的に変わらないんじゃないかと思う。生徒に被害が及ばないように「教育的措置」を、というのは字面は良いけどどうなのかな?少なくとも特待生本人が特別待遇を受けていたことは全く知らなかった(野球憲章違反であるとは認識していなくとも)ということはないし、野球が駄目だったら学校も辞めなきゃ、ぐらいは思っていたはず。特待生以外の選手、生徒が被害を被ることは避けるべきかなとは思うが、数が多いから救済措置を、というのはどうかと思う。
それより気になるのは特待生でも何でも良いんだが、ちゃんと卒業に足りる授業を受け、単位をみんな取ってるんだろうかということ。私立高校だと急に野球部を強化したがため練習グラウンドが校舎から随分と離れた場所にあるケースがある。そこで連日一日練習してたりするんだがいったい何時校舎で授業を受けているんだろうと疑問に思ったり。
追記:高野連の最高顧問は4人いて、朝日新聞の元社長、現社長、毎日新聞社長と東海大学総長なんだとか。新聞社でいうと読売新聞は裏金を渡した側という構図なんですね。