Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

電車の旅

今年は梅雨明けが8月にずれ込み、当初予想された猛暑の夏は冷夏ではないかという見立てもでていたものの、8月初旬から猛烈な追い込みで猛暑の辻褄を合わせられた感じ。
ここ数日深夜0時からNHK-BSの「関口知宏の中国鉄道大紀行」ダイジェストを観ている。昨晩は水好きの関口さんが大きな滝を訪れた。そこの勇壮な水を浴びたことで、長旅の疲れが吹き飛んだこと、ホテルに帰っても胃や腸の調子が良くなったことを繰り返し、専門家の方へ水には知られていない力があるに違いない、調べて下さいと力説していた。随分と疲れが溜まっているんだろうなと嫁さんと話していた。基本電車に揺られて移動とはいえ、食事は立ち寄った駅々でその地の食べ物をつまみ続け寝床もままならなかったろう。自分たちが旅に行くとしたら、嫁さんは先ず食事が駄目かなという。特に最近の中国産野菜に関してというばかりでなく(彼女は冷凍食品も滅多に買わない)、油が合わないのではという。ホテルで寝泊りをしたしても落ち着いて寝る時間がどれだけあるのか。
そう思っていたらどうやらそれは本当だったようだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070828-00000009-sanspo-ent
この記事によると、ちょっとやそっと滝に打たれたり、水浴びだけじゃ駄目らしい。

平成16年の日本列島縦断1万2000キロを皮切りに、同局の鉄道番組で世界の鉄道に乗りまくった関口の肉体は疲労が蓄積。「撮影があるとどうしても体に無理をしなければならない。長期の旅はこれが最後になると思う」と引退を宣言した。

そりゃそうだよね。旅行中はカメラが回っていない時間は殆ど無いだろうし、スタッフとは24時間一緒でいってみれば軟禁状態だ。体調悪くても(そういえば国内で歯医者に行ってたな)休みは、番組企画自体の延期を意味してしまう。関口さんの柔和な笑顔で目立たないが疲労は相当あったのだろう。猿岩石らの電波少年より条件は良いけどキツイのは確か。
最後の旅を無事に終えられますよう。