Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

自然体?

相変わらずエリカ様ネタが続いているわけだが、ぼくが思っていた以上にブログ掲載の謝罪文、涙の謝罪インタビューは効果が出ているように思える。
大衆というか受け手が単純で阿呆なんだというか、日本人は寛容*1というか思わないでもないのだけれど、もっと思うのは潜在的に、ああいう形であったとしても素を出していること、普段と同じ態度?を好意的に受け止める人たちが多いということ。
もっともあれはキャラ作りの成せるもの、影で糸引いている奴が居るとか作為的、演出であり、実は本人さえもその区別がつき難くなっているのではないかと思えないことない。
あれが本当に素だった、少なくとも近くに居て欲しくはないというのが率直な感想だけど、素顔を出してくれることを多くの人が望んでいると思う。
それは言い換えれば、今の世の中本当に素の自分、言いたいことやりたいことをそのまま外に出すことが出来ないということなんだろうと思う。良いか悪いかは抜きにして、感情を表に出せることが羨ましいのだ。
特にアイドルと呼ばれる人たちはここ数年ファンをがっかりさせ続けた。出来ちゃった婚であっさりと昨日までのイメージを軽々と壊して飛び越えてしまった。それなら多少なり、好まなくとも素を出してくれていそうなほうが良い、と。エリカ様がアイドルかどうかは人によって違うような気もするが、感情を素直に表に出してくれるかあるいはもっと完全無欠にアイドルたらしめる*2初音ミクのような仮想アイドルに分かれるのではないかな。

*1:役所の年金ネコババへの起訴に対する反応とか

*2:マッシュアップで作り上げる喜びもある