Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

頭痛、ストリーム、著作権

朝方から頭が痛く、ゴロゴロしてしまう。風邪だろうか。頭痛薬を飲もうかとも思ったが複数の薬を飲み合わせるのは嫌だったので自然に治まるのを待つ。結局午前は何も出来ず。昼明けやっと治まってくる。
昨日も書いたが、今週のストリームはインターネット放送と同時、リアルタイムの放送である。
http://www.tbs.co.jp/radio/st/index-j.html
この放送、マンションなど電波状況が悪い住環境ではありがたいのだが、ラジオの本放送では流れているコマーシャル、楽曲は「著作権の関係で一部流せない」ため穴埋めのインストとマッピーのアナウンスが繰り返し挿入されている。元々が昔と違ってラジオ、特に中波放送(殆ど死語だな)は音楽を流すことはメインではないのだけれど(とはいっても萩原健太氏のコーナーはキツイ)、特にコマーシャルは頻繁に流れるので困る。インターネット放送で著作権上問題になる「らしい」間に流れるインスツルメンタルが繰り返し頭の中にリフレインしてしまう。この著作権云々は楽曲についてはJASRACとの契約上、公衆送信権の許諾範囲が本放送のみとかなんとかいう条項が入っているために放送できないのか思う。しかしインターネット放送、配信の方がラジオ放送なんかよりも余程明確に送信された楽曲の本数が明らかだ。また一方コマーシャルも製作段階で送信方式の想定にインターネット配信が無く、許諾条項が無いばっかりにこうなってしまったのだろう。広告の世界はいろいろ細かな掟があるらしく広告の流れる範囲、地域を特定することが求められるためインターネットのような世界一緒くたに何処でも聴取可能なメディアには対応できていない。また楽曲の場合もそうだがインターネットでのストリーミング放送となると技術的に完全に複製、コピーを不可能にすることは難しい。これがアナログであれば劣化という足枷、いい訳が出来るのだろうがディジタルの場合は送信時と同じクオリティが複製される可能性を否定し切れない、ということが権利保持者を不安にさせるのだ。