エイプリルフール

昨日は4月1日ということでエイプリルフールだったが周りでは特にそのことをイベントとして捉えている人はなし。あえて言うと期始めから嫁さんと二人で寝坊してしまったのが悪い冗談というぐらいか。
世の中的には悪い冗談状態のものばかりでガソリンの暫定税率期限切れで25円ほどの値下がりはあったが、それ以外の値上げ攻勢にうんざり。小麦の卸価格値上げは特に広範囲に渡っていて困る。
ニュースではこのほか後期高齢者医療制度の施行についても報じていた。高齢者負担を年金から天引きするという「上手い」取立て方法だが、その原資たる年金管理のお粗末さが不満を一層駆り立てる。深夜に故伊丹十三監督の「マルサの女」がやっていた。冒頭地方税務署所属の宮本信子が老夫婦の商店の税務処理の不備を指摘し追徴課税するのだが、老婆から「庶民からちまちまと取り立てるんじゃなくてもっと悪い奴らを取り締まれ」と怒鳴られるシーンがある。今はまさにそんな状態だ。因みに後期高齢者は75歳以上で65歳から74歳までが前期高齢者と区別されている。「長寿」ってかえても、ねえ。
そういえば土曜日に知ったのだが薬局にて薬を処方してもらうのも時間帯によって変わるらしい。調剤報酬が改訂されたとのことだが、土曜日午後1時以降では時間外加算、及び日曜休日では休日加算がされるという。土曜日の午後1時なんて未だ診察が終わってないことが殆どだけど…。
夜半、友人から電話あり。動物病院の改装をするそうだ。二階にあったスタッフルームや自室、リビングを縮小し台所周りを防水加工しトリミングルームにするという。節約に節約を重ねて200万とか。自営業としては大金だろうが立派なもんだ。