Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

焼酎回収

昨日、最近、アルコール、焼酎を飲まなくなったと書いたら「事故米」問題が焼酎にも及んでしまった。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200809090104.html

農林水産省は八日、三笠フーズ大阪市)による汚染米転売問題で、同社の販売先の焼酎メーカーは、福岡県の光酒造、熊本県の抜群酒造、六調子酒造、鹿児島県の喜界島酒造、西酒造の五業者と発表した。また、汚染米の流通先として、静岡、岐阜、千葉、茨城県などの米穀業者にも拡大したことも判明した。

具体的な焼酎としては、「薩摩宝山」の名が上がり回収されている。
http://www.asahi.com/national/update/0908/SEB200809080009.html?ref=rss

鹿児島県日置市西酒造は、「薩摩宝山(ほうざん)」のこうじ米として使った可能性があると公表した。薩摩宝山を出荷停止し、出荷済みの一升瓶約30万本分の回収を始めた。被害総額は4億円に達する見込み。

焼酎は廃棄物処理の費用がかさみ値上げをして、需要が落ちているところにまたこのような回収騒ぎ。焼酎ブームで増産体制を組んだところも多く、急激な売り上げ減少は痛い。しかしそんな厳しい状況の中で公表に踏み切った勇気は評価されるべきと思う。ぼくもささやかながら焼酎を再開させようと思う。
一義的には当事者である三笠フーズが悪いのは論を待たないが、仮にも「フーズ」を名乗る会社に事故米を卸す商社、そして農水省の対応も非難されるべきだと思う。