Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

掃除、障子貼り

今日は朝から気合いを入れて掃除する。朝一で蛍光灯32W型、30W型、40W型と障子貼りの糊、それから嫁さんの自転車が壊れたのでブレーキワイヤーを買いに出かける。街はクリスマスも過ぎて新年の準備となり何かと慌ただしい雰囲気。しかしなんというか今ひとつ賑わいまでいっていないように感じる。
巡回セールスマン問題のように要領よく歩き回り買い物を済ませ、帰宅。自転車での移動だったがそれほど寒くはなく気持ちがいい。まずは電灯の蛍光灯の交換。2ヶ所の照明を手際よく済ませ、本日のメーンイベント、障子貼りにとりかかる。昨年は体調が悪く、また仕事を休んでいた中あまり負担にならないようにと2枚ある障子のうち1枚だけ張り替え、特に汚れも目立たないもう1枚はそのままにしてあった。今年は心機一転2枚とも張り替える。雑巾を濡らし障子の枠を水で湿らし糊が柔らかくなり剥がし易くなるまで数分かかる。端から少しずつ障子紙を剥がし障子枠を軽く乾かす。最近の障子糊はよく出来ていて障子枠の端に引っ掛けて細長く糊を付けることが出来るようになっている。昔は糊を溶いて刷毛で塗り付けたものだがそれではどうしても無駄な量を使ってしまい出来上がりも悪くなりがち。2枚同時に塗ろうと思ったが障子紙を貼付ける段階では集中力が入るので慌てて2枚目を行うと失敗しそうな気がして、一枚一枚糊を付けて貼っていくことにした。この時点で午後2時過ぎ、順調そのもの。日射しも良く糊の乾きもいい感じ。糊が乾き切ったら障子紙が枠からはみ出した部分をカッターで切り落とす。枠ギリギリまで切り込まないと後で障子のサッシに差し込んだ際に引っかかってしまう。ここでトラブル発生2枚目も順調に乾きだし、乾いた1枚目の余り紙をカッターでそり落としていたとき立てかけていた鏡台の上に置いてあった目覚まし時計に腕が触れて落ちてしまった。そのさきはなんと貼られたばかりの障子。2ヶ所程穴があいてしまった。がっかり感と自分でしてしまった不甲斐なさに去年だったら爆発してしまっていたかもしれない。しかし今は感情の高まりを押さえて落ち着いて行動することができた。まず穴のあいた障子の枠、2ヶ所をカッターでくり抜き余っている障子紙で埋められないか考える。枠が4mmほどしかないのでその上に糊しろをかぶせる。しかしここで問題。障子紙は丸められている状態なので小さな枠に貼るのは非常に難しい。正確に寸法を出し糊しろも入れて紙を用意したのだが紙の丸まりは抑え切れない。ええいままよ、もう一枚障子紙を買ってきてはじめからやり直すことにする。