ポスター描き

月曜日からポスターを描いている。
下のお嬢の夏休みの美術の宿題だ。中学3年だけれどかなりの量の宿題が出る。今年はそれでもまだ良い。上のお嬢のときは理科の自由研究、社会の自由研究に加え“総合学習ゆとり教育の負の遺産の象徴のように言われるけど理念は良いと思う”の課題があり、普段の授業のあるときより遥かに忙しくなっていた。それに加え部活練習、生徒会とじっくりとポスターを描く事は殆ど無理と思われた。下のお嬢もそれよりかは時間があるとはいえ昼間は部活の練習に8時過ぎには家を出て午后5時帰宅し、そそくさと夕飯を食べて7時前には塾に向かう。帰宅は10時で、これが月曜から土曜まで続く。
そこで美術の宿題、課題ポスターをぼくが描くことになった。上のお嬢のときもぼくが描いたのでうちでは、当然のようにぼくがやることになっていたわけだが。
課題ポスターの種類は多い。昨今いろいろ話題に昇ることが多い薬物濫用から防災、防火、読書週間までさまざま、雑多にある。実はどの課題にしようかずっと思案してきた。二年前、上のお嬢のときは薬物濫用防止ポスターだったのだが今年はどうしようか迷っていた。前回はかなり暗めの画で不気味と家族の評判はいまいち。それでも夏休みの宿題なので学校には持って行き提出はしたのだがお嬢は不満顔。今年は明るめの色調にしたいという思いもあり、何を題材にするか。毎週ジョギングをしている際に感じたゴミのポイ捨て禁止を呼びかけるポスターにしようと決めたのが先週の土曜日。月曜日に大まかな下書きをはじめ、昨晩は細かな部分を詰める。主としてレタリングの修正。今晩もその続きとなる。早めにバックの色塗りに着手したいところ。