Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

つぶやき、って

最近、ブログをtwitterのログに切り替える人が増えて来た。
今まで面白い日記を公開してくれていた人の日常もそのときどきのつぶやきで占められている。
でも読む側から言うと正直あまり面白くない。
ただで提供されているブログに何を求めてるんだということは重々承知の上で、かつ自分の“つぶやき”ブログは棚に上げて、の話だけど。
タイムラインで時系列に並んだつぶやきはその時々の考え、思いが出てはいるのだろうが見るほう、読むほうからはそれを咀嚼することは難しい。おそらくリアルタイムにtwitterを見ている人、フォローしている人には分かるし、書き手、ブログの主もその人たちを対象にブログにアップしているのかもしれない。ブログだけを追っかけているぼくみたいな人にとっては時系列に並んだ短文はなかなか背景を読み取り難い。
ただ、こういった流れが主流になってほとんどの人がブログをtwitterのログに切り替えるということにはならないような気がする。twitterって同時性とか即時性という時間基軸が大きな意味を持っていて、そのことを優先することで多くの人は頭に浮かんだことをそのままつぶやいていることに重点が置かれていると思うから。これは言葉の重みを軽くすることが出来るけど、一方失言も増えてくる。つぶやきをパブリックなことと思うのは難しいからだ。そのつぶやきの捉え方、表層だけでない意味を読み解くことは難しくつぶやき手と読み手、聞き手に差が出来やすいのではないかな。というようなことを思うとつぶやきログを公開することには躊躇してしまうのでは、と思う。