Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

肩の荷

「これでやっと肩の荷が下りてほっとしたでしょう?」
最近続けてかけられる言葉だ。
4月に入り娘二人がそれぞれ上級学校(大学と高校)に行くようになり、親の責任もひと段落着いたという意味でこのように話しかけられるようになった。
実感としてはこれからが“本番”な気がするんだけど。大学の就活は個人の自覚に依るところ大だと思うし、親がしゃしゃり出て行くもんではない、と考えている。ニュースでは就活専門の指導をしてくれる塾?があるとか、親がそれをこども受けさせるとか、どんだけ過保護なんだという状況も見聞きする。しかしうちはそんなことはしない、つもり。
ただ高校の娘の大学受験は難題だと今から身構えていたりする。上のお嬢の学校と違い今通っている下のお嬢の学校は進学に関しては厳しいものがある。これとて十代後半のおとなこどものこと、本人の自覚が第一であることは重々承知しているもののやはり手を焼かないとなぁと思うことしばしば、なのである。それに加えて思春期の女の子を相手にいい加減なこともしていられないし、それなりの反抗期がこれからも来るであろう。
心配なんて幾らしても無くならない、とはいうもののあと数年は肩が軽くなることはないというのが実感なのであった。しかし今更ながら、考え方によってはあと数年で本当に肩の荷を降ろせるはず、とも言えるな。そう考えた方が幾らか気が楽になるではないか。