Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

義父入院

昨日夕方義父が入院した。結果的には大したことはなく経過観察のために泊ることになったようで今日にも退院の予定。
義父は心臓の弁に問題があり数年前には心臓カテーテル手術を行った。経過は良好でここ最近は健康そのもので過ごしてきていた。それが数日前から血圧が低く調子が悪くて毎朝血圧を測っていたという。昨日の朝調子が悪くなり朝一で近所の内科に駆け込んだところ早く主治医のところに行った方が良いとのことで急患扱いで病院に行った。点滴による薬で戻そうとしたようだが効果が無く、麻酔をかけて除細動器を使用して元に戻ったそうだ。
仕事を早めに切り上げ帰宅し、嫁さんとクルマで病院に向かう。湿度が酷く、また海岸線ということもありあっという間にクルマのフロントガラスは潮で曇ってしまう。134号線を西に向かう。9時少し前に病院着。他だと面会時間に厳しく会うこともままならない時間だがこの病院の系列はどこも融通が効くので助かる。宿直らしい職員に案内され病棟に入りエレベータでフロアに着くとすでに義父が待っていた。
もうすでに体調は良くなりつつあるようだが、やはりどこか疲れているように見えた。まさかこんな急に入院になるとも思っていなかったらしく荷物は殆ど持ち合わせていなかったようだ。顔を観て嫁さんもぼくもホッとした。そしてこの病院まで一時間以上もクルマを運転して来たことについてたしなめた。万が一事故でも起きたら一大事になってしまうのだ。そういうときはぼく等を呼ぶかタクシー、緊急の場合は救急車を呼ぶように伝えた。心配をさせてしまったことを恐縮していた義父だが会うことが出来て良かった。
子どもが元気であることを望む親は当たり前だが親に対する子どもも全く同じ。日ごろ元気でこちらが分けて欲しいくらい活発に活動する義父だが、やはり持病があり無理は出来ないだろう。逆に日ごろこちらが心配せずに済ませていられるのは有難いことだと改めて認識したところだ。
先ほど義父より退院した旨メールがあった。本当に経過観察だけであったようだ。一安心。