ヴェルディ降格その2
月曜日夜、スポーツニュースでJリーグの話題、特にヴェルディ降格の話は殆ど話題に登らなかったようだ。一つ二つのコメントで済まされたようだ。
現在はそういった立場なのだろう。
正直好きなチームではなかった。ヴェルディを倒すこと、対戦相手を応援することが多かった。でも自らヒール役を甘んじて受け入れるような強さへの志向は、受け入れ難いながらも一方その力を認めざるを得なかった。
このクラブの最大の問題点はフロントにあると思う。
まず、選手、監督の処し方。J開幕時のオランダ人補強*1をはじめ、何をしたいのか良く分からないことが多かった。松木からネルシーニョへの移行、李の監督起用*2などなど、そしてJ2で監督経験のないラモスを候補に入れるとは。石崎コーチの昇格で良いのではないかと思うのだ。生え抜きではないがJ2での戦いを熟知し、ヴェルディを知っている石崎コーチで勝ち点を重ねることが現実的と思う。
また多くの才能ある選手の度重なる放出。一方ユース世代、入団当時は将来を嘱望されつつ可能性のまま終わらせてしまうことも非常に多いと思う。
話がずれるが選手も各年代の代表を軽視する発言、或いは代表召集を拒否することがあるのも問題だと思う。クラブで練習することが大切といってはばからない。それもあってヴェルディから五輪代表、フル代表への選出はご無沙汰だ。
そして親会社、読売グループの意向にそったJへの対応、名称問題、ホームタウン問題はいわずもがな。
この辺りを整理して出直すには絶好の機会だと思うのだ。