Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

NEC LaVie G RX届く

帰宅すると注文していたノートパソコンが届いていた。予定通りであったが、戻ったのが22時、その後食事に風呂、家事をして梱包に手をかけたのが0時過ぎ。

それからセットアップをはじめる。電源を入れ、Windowsのライセンスキーを本体裏から書き写し入力し、さくさく初期設定をはじめるもののなかなか先に進まない。初期設定としてPreinstallationなるダイアログが出て各種ソフトウエア、ドライバ等をインストールはじめるのだが、それが25個と出ている。これが徐々に進んでいるのだが後半の23辺りで止まり再起動。そのあと再びPreinstallation。嫌な感じがする。この予感は残念ながら正しかった。今度はなぜか13で止まりそのままにする。「朝まで生テレビ」を観ながら時間を潰す。菅直人は言いたいことは分るが言い方が非常に気に障る、この事に本人はどれほど自覚があるのか、それが理解できないともうこういう場に出ないほうが良いなぁ、などと思って3時になったがまだ進まず。電源ボタン長押しで再起動。もうこの時点で待つこと2時間半だもの、待てない。再起動後、再び初期設定はじまるも今度は一瞬懐かしいブルースクリーン。自動で再起動。再び初期設定はじまり今度はまたまたPreinstallationを開始。しかしまた13で止まったように沈黙。4時半まで我慢してでも眠さで妙にハイテンション。仕方ないので24時間対応のサポートへ電話する。

初っ端から躓いたことへの怒りもあったが、週末のサポートの混み具合いを考えるとこのトラブルを片付けるにはこの早朝に連絡入れるしか無いと判断したのだ。はたしてこの判断は良かったのか、うつらうつらし受話器を持つ手をふらふらさせながら5時ごろやっと繋がる。不思議と言葉に怒りが出ず、寧ろ丁寧に言葉を選んで説明する。眠気のほうが勝っていたのだ。まぁ逆にサポートの担当者は早朝の応対としては怖かったかもしれない。

ハードウエア、HDDの障害も考えられるとのことだったが、修復セットアップをしてはじめからやり直してみることになった。このPCは構成をNECダイレクトでカスタマイズしたものであるため初期設定時にドライバをアプリケーション群と一緒にインストールするのだが、そのインストールする前のデータをはじめから入れるようにして見てくれとという。

NECのサポートの応対は評判に違わず良い。バックエンドの機種のデータベースは充実しており、出荷モデルのカスタム内容も把握している。概ね適切なアドバイスを与えてくれた。

電話を切り、コーヒーを入れカーペットの上で飲む。非常に眠いが落ち着ついて作業をする。折角ものが来たのだ。筐体などハードウエアの部分は評判ほど悪い感じはない。液晶もドット落ちは無さそうだし、広さは感動的。これで初期設定さえ終われば…。

さて、落ち着いて修復セットアップを開始。セットアップ用のアプリケーションを立ち上げ大元のデータを使って0からやり直すのだ。しかし、その過程で幾つかファイルが無い旨のメッセージ。だんだん液晶の文字がぼやけて見える。2度、3度と繰り返してみたがファイルが足りないということで先に進めない。もう一度サポートへ電話する。“暫くお待ちください”を聞きながら眠ってしまったが、電話先の声で目が覚める。丁度前回の担当者で話は早く進み、結局初期不良ということでこのPCは引取りに、そして新にPCをBTOとして作るという。一週間以上かかりそうとのこと。本当はここで怒りに打ち震えるはず?なんだがあぁそうですか、宜しくお願いしますというのがやっとであった。

既に陽は昇り明るくなっていた。

電話を切って、再びコーヒーを入れNHKの7時のニュース、ヤジウマを観るもうつらうつら。すると電話が鳴り響く。NECのサポートからだ。月末は棚卸作業でBTO受付が2/1からとなり(何で?)そこから一週間ほどかかりそうだということ、配送先は今回と同じで良いかという確認であった。頭の中でこの言葉を反芻しながらやっと理解して、OKの返事をして切る。

7時半過ぎお嬢たちが起きてくる。今日のはじまりだった。