Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

化学療法

昨日は夕方、会社を早退し病院に行き父の主治医に会ってきた。

現状と現在始まった治療方針について説明を受けた。

化学療法を始めている。抗癌剤としてタキソール、パラプラチンを使用している。週一回の点滴による投与だが、その副作用の影響、白血球の減少具合いをチェックするだけで残りの6日間はそのまま入院を続けている。週一回を1クールに月4クール行い、これを4回繰り返す。都合6月までの投与の予定となる。しかし、これはクランケの状態を見ながらになり、白血球の減少が著しい場合には一旦中断し行うという。またこの抗癌剤、タキソールはまだ新しい薬だそうでプロトコルも定まっていないようだ。

必ずしも効果があるわけではないこと。副作用は少なからずあること。日常生活はそのままだが白血球の減少は多少なりともあり人混みは避けること。脱毛、末端神経の痺れがあることを説明される。

ホルモン療法を続けて8年、脊髄への転移がある中、良くも効果があったものだ、というところ。今後drasticな変化はほぼ無さそうということで残りの時間を静かに過ごしたいと思う。