Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

Winny

週末のおじさん向け番組にも登場し、また新聞紙上ではカタカナ表記もすっかり定着しつつある?Winny。本当に人気ですね。

個人情報は病院の患者カルテ、刑務所は受刑者情報、警察は違反記録。自衛隊なんてそれこそ国家機密もネットワークに流れ出てしまっています

ぼくはWinnyは残念ながら使用したことはありません。WinMXは使用したことがありますが昨年、一時サーバが閉鎖されていたことがあったのですが、そのとき止めてしまいました。Cabosはたまに使います。しかしこちらは検索しても所望のものが無いので、実際問題あまり使っていません。Winnyだとそんなに面白い世界が広がっているんでしょうか?

これだけ話題になると、期末という時期もあるんでしょうがベンダーさんをはじめセキュリティの専門家の方々からもシステム的な対応の必要性が叫ばれてきました。portを、もぐら叩きよろしく閉じろだとか、ISSなどの製品を導入して使用出来ないようにしてしまえとか。もう性善説では対処することは出来ない、ということです。

でも、実際の事故事例を見せていただくと、正直Winnyでの情報流失に関しては、なるべくしてなっただけ、としか思えません。

当然ながらWinny自体にそういった意図せずにローカルデータを送信してしまうような下地(仕様、機能、バグを含めたもの)があるのは否めませんが、使用者の環境、意識では今回起こらなかったとしても、そのうちに同様のことが容易に起きただろうとしか思えません。

いまのところはこれが原因で実被害が発生したとは聞いていませんが、炙り出しには非常に有効だったんじゃないかと思います。

#今は美味しい情報が次々に出てきて、手が回らないということかもしれませんが。
#過失か、故意なのかちゃんと判断したほうが良いとは強く思う今日この頃。