Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

身元保証

日曜朝、お嬢の病院と印鑑証明書を市民センターに取りに行く。お嬢は足の親指にいぼができたもので気にしすぎなければ良いのだが、彼女はこういったことが滅法嫌い。早く直したくて仕方ないようだ。

その後ドトールで一服。アイスコーヒーにアイスココア。

近くの市民センターにて印鑑証明書を入手、300円。土日でも戸籍謄本、住民票が入手できるのは知らなかった。

これは義弟が転職する際にぼくが身元保証人になるため必要となるもの。義弟は5月から入社するのだが、その際、実印の捺印、印鑑証明書、そして名刺が求められている。彼が新卒で前会社へ入る際も身元保証人になったのだが、そういった情報の提出は求められなかった。自分の就職時もそう。彼は金融機関なのだが、この業界では慣例なのか分らない。

実は彼に会うのは30年近くぶりとなる。彼は学生時代から本人の意思かどうかは分らないが親戚の冠婚葬祭に殆ど顔を出さなかったのであまり印象がなかった。前回身元保証も書類に判を押すだけだった。残念ながらぼくも彼もあまり親戚はおらず、既に殆ど親はリタイヤしておりその資格はなくなっていたのだ。要するにめくら印である。

そういうことで今回は我が家に来てもらって話をした上で身元保証人になるということにした。

13時すぎに家族3人で来訪。顔が分らないかなと思ったがすぐに分った。不思議なものである。

早速、退社の経緯、理由などを聞き転職先のことになった。正直あまりオープンな会社では無いようだった。業務からくる部分もあり、積極的に公開はされていないようで彼自身も詳しいことはまだ分らないというのが本音という。だからそこにリスクがある、とは思うのだがそれを理由に断ることはできないとも思う。少なくとも彼が頼るのは、書類上ではあってもうちだけなのだから。

ということで久し振りに実印を使うこととなった。朱肉が乾燥して使い物にならなかったのは恥ずかしい。