Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

ハンニバル

ケーブルテレビ経由のFOX TVで映画、ハンニバルを視聴。観るのは何回目だろうか。
感想はやはりいまひとつ。表現が直接的過ぎて想像する怖さが足りないと思う。ショッキングなシーンを見せれば良いわけではないことはリドリー・スコットが分っていないはずはないのでプロデューサーらの指示なのか。羊たちの沈黙は原作の、人間の見てはいけない深く暗い井戸の奥底を覗いてしまったような雰囲気、気持ちを味わわせてくれて好きな映画だった。
ところで若き日のハンニバル、ヤング・ハンニバルが映画化されるらしい。トマス・ハリス自身もビハインド・ザ・マスクという原作を出版したとのこと。トマス・ハリスは脚本も書くようなのでトンデモ映画にはならないのかもしれないが、それにしてもハリウッド、ネタが枯渇してる。