Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

後姿

昨晩、駅のコンコースで友人を見かける。はじめチラッと後姿が目に入り、もしやと思ったがやはり彼だった。中学からのサッカー部仲間で親友である。ちょうど今月はじめに第2子が生まれたばかり。BBQで逢えると思っていたがそれも中止になり、1年以上逢っていない。
そのとき声をかけておけば良かったが、かけそびれてしまった。家に帰ってから携帯にメールを打つもいまのところ返信なし。
ちらっと見かけた彼の後姿はやはり疲れているなと思った。彼は大手小売店の本社でバイヤーをしている。かなり忙しいらしい。それに今は子供も増えおそらくまだ嫁さんは実家だろう。そんなことも背負い込んでのあの背中なのだ。そしてそれは自分も同じなのだろう。何処かで誰かに見かけられたぼくも声をかけるのを戸惑われるような疲れた背中をしているのだろう。

  • 追記

その後返事があり、色々忙しいらしく昨晩は珍しく早く帰れたと。「落ち着いたら連絡します」。
これを別の友人へ知らせると、夜逃げか家出でもしたみたいだなぁ、と。