Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

PC-MV52DX/U2 その2

購入から一週間経ったので感想を書いておく。それにしても4970円というのは安かったなと思う。
実際はあまりいじり倒すほど使いこなせていない(特に録画機能)ので「その3」も書くことになるだろう。

  • チャンネル設定

defaultで地域ごとにプルダウンメニューから選択すれば標準的なチャンネル設定はお仕舞いだ。うちの場合、アンテナは使用せずJ-COMのケーブルTV利用のため専用チューナーを付けないこのPC-MV52DX/U2もケーブルTVからの配信を利用している。このため微妙にチャンネルが異なる。感心したのはiEPGで配信されている番組表(毎回起動時?にネット経由*1で受信し再構成している)でのチャンネル位置と異なっていても、チャンネル名にそのチャンネル表記を割り当てれば正しく番組表が表示されることだ。具体的にはJ-COMではチャンネル5にてtvkが配信されている。しかし配信される番組データではUHFのチャンネル42となっている。これをチャンネル5で放送局名を同じにするとtvkの番組データが表示されるのだ。この辺今まで融通の効かないチューナーが多かったと思う。

  • 画質

USB2.0経由ということであまり期待せず見られれば御の字程度に考えていたが、それより良い。テレビチューナーに各種画質向上用の補正が入っているようでそれの成果かもしれない。ただアンテナの入力端子がスペースの問題か細いケーブルのアダプター経由でアンテナ線を接続するのが残念だ。全画面表示(うちでは20インチワイド)でのテレビ画面表示はやはりちと辛い。地上波アナログの限界かもしれない。録画はまだじっくり観ていないので次回。ただdefaultの設定では最高画質での記録となる。

  • 気になるところ

チャンネル切替の遅さ。これは他(ロケーションフリーなど)でもそうだがもたつき感がある。マウスのスクロールボタンでチャンネル上下ができるが遅くて回し過ぎることがある。
タイムラグ。当然ながら実際の配信とのタイムラグはある。
輝度の変化。これはこのキャプチャーボックスが原因ではないかもしれない。ビデオカード側の効果かもしれない。これはチャンネルを変えるなどして、新しい映像ソースを表示する際に一瞬輝度が変化するのだ。ペデスタルレベルが変わっているわけではないだろう、ビデオ用にガンマを補正しているのかもしれない。
電源ボタン。本体と連動しているのだろうがスイッチがあるほうが安心するし、常に使用するわけでは無いので。

*1:標準ではテレビ王国から