Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

自作PCの未来

なかなか刺激的なインタビュー記事である。
5年後の秋葉原を歩く 第3回:「自作PCに未来はない」 (1/3) - ITmedia PC USER
先週、テレビで地井武男さんが様変わりする秋葉原を散歩していた。所謂サブカル系のアキバと戦後の香りを残すラジオデパートの対比であった。
記事では明確に5年後、3年後にここ秋葉原自作PC向けのパーツショップは存在しないだろうと予言している。秋葉原が産学協同のビルを建て、サブカル系がメインストリームに出つつある今、この5年、3年後どうなっているか想像もつかない。どのような小売店であれ小規模な店舗形態が維持されるのかさえぼくには分らない。でもああいった怪しい雰囲気の小売店をさ迷い歩くのはトレジャーハンターのような、一種くじ引きのような感じで好きだったんだけどな。
ディスカウントショップで生き残ったものはない、とのことだがなかなか難しい問題だ。“適正な”価格の維持が業界の取得権益維持に働くための錦の御旗にされてきたということもある。これは秋葉原だけではなく、価格のネガティブスパイラルに見舞われている全ての業界に共通の問題だろう。
STEPの5つのNOが懐かしい。