Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

みくみくにしてあげる

のまねこ騒動と既視感を感じるのだが、やはり起きたかという思いが強い。
http://japan.cnet.com/blog/arasuji/2007/12/20/entry_25003210/
ぼくはJASRACなる団体と数回交渉(というほど対等な立場ではない)、ある話をしたことがあるが確かに余り良い印象はない。だがネットで書かれるようなカスラックと揶揄されるほどの存在なのかは疑問に思っている。少なくとも(それが存在理由なのだが)各種の利用料を取るという行為において直接利用者、ユーザに接し彼らの反発を直に受けている人たちだ。胸糞悪い強権的な物言いをすることもあろうが、それでも実際疎ましく思う対象が明確に出来る。ただ彼らの行動のモチベーションというか、行動原理を方向付けているのはその後ろにある著作権者たちそのものではなく、著作隣接権を保持、行使するひとたちなのだ。音楽の場合であればレコード、CDの音源を管理するレコード会社だったりする。彼らは直にユーザとは対峙することは殆ど無い。やぶへびだから巧妙に隠蔽し、ユーザに自分たちの存在を気にかけさせないようにしている。この点は決して忘れないようにしよう。