Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

IPアドレス変更

先日購入したWHR-G54Sをブリッジ動作で設定する。いままで使用してきたIOデータのルータを外して入れる。無線はキチンと動作している。が、しかしプライベートIPアドレスの設定範囲が自由度が少ない。ぼくは普段10.0.1.*をプライベートIPアドレスにしているのだが、その範囲では設定できないようだ。大抵の機器や設定例は192.168.*.*だが、なんとなくその範囲は使ったことがない。しかしこのブリッジではこの範囲しか設定できない模様だ。仕方なく今回はこのプライベートアドレスに設定する。またMACアドレス制限をかけるため今までのリストをプリントアウトしておく。もう手元にないPCのMACアドレスも幾つか、修理のため持ってきた頼まれもののPCの設定も残っている。棚卸しが出来ていないのだ。
さてプライベートIPアドレスを変えると面倒なのがサーバ。玄箱サーバの設定を変えないといけない。
すでにブリッジを入れてしまったあとなので玄箱とはノートPCをクロスケーブルで直結してSSHで接続する。変更は/etc/hostsと/etc/network/interfaceを書き換えてOK、OK。さて再起動と。がががっ、と起動時は不吉な音がしている。最近の傾向だけどなんかやばい雰囲気、でもちゃんと起動して暫くすると静かになるので目を瞑ってみる。
さてSSHで繋いでみるかと。ん!繋がらない。おいおいやっちまったか?pingは通るみたいだが云とも寸とも云わない。当然大昔にtelnetdは外してあり、玄箱だとこうなると手も足も出ない。シリアルコンソールがあればと数年に一回は思うのだが……。うむむ、再設定はしたくないなぁ、どうしようか……。
恐らく失敗は設定不足。/etc/hosts.allow辺りにアクセス元の範囲を新しいプライベートIPアドレスに変更しなかったからではないか。このままではもう一度クロスケーブルで繋いで玄箱の再インストールをはじめからせざるを得ないか。いやまて、玄箱を分解してHDDを抜き出してIDE-USB変換ケーブルでubuntuに接続し中身の問題箇所を書き換えるのはどうだ?でも分解結構めんどくさかった記憶があるが。でも最初からやり直すよりは良い。ということで夕方になってから玄箱分解。USBメモリーに入れてあったubuntuから起動したPCに接続し、中身を確認する。やはり/etc/hosts.allowが問題のようだ。/etc/resolve.conf等は大丈夫そう。書き換えて元に戻す。でも元通り組み立てるのも手間がかかるな。もう少し慎重にゆっくり変更箇所をリストアップしてから作業すればよかったとつくづく後悔。
とまれ、書き直した設定から玄箱を再起動すると無事SSHは通るようになった。でもsambaが見えないのはなんでだろう。作業続く。