Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

DNRH-001、実機をみる

気になりだしたら止まらなくなり、早めに仕事場を出て秋葉原へ。
販売元のイオシスに向かうと店頭の入口、左右にDNRH-001は展示してあった。大昔の無線機や自作アンプを思わせるスチール製の筐体はずしりと重く、しかし稼動中のデモ機はほんのりと暖かい程度。CPUの温度をWindowsの画面に表示していたようだが、それは40度を指していた。店頭の屋外であり通風としては絶好の環境下なので、あまり参考にはならないかもしれない。ただやはりサイズ、奥行きは結構ありコネクタは実際には奥行きより一段内側にさせるので裏側はケーブル接続で大幅に出っ張ることはないのだが、やはり気になるポイントである。
店内の中古PCを物色するとDELLのOptiPlex SX270のOS無しモデルが16900円也。奥行きはDNRH-001より短く、玄箱を二回りほど大きくした程度。これにP4、3.2GHzの512Mbyteである。サーバはDebianを考えているので、付属しなくて良い。むむむっと暫し思案したがここは一旦退却。帰宅して調べてみることにした。
調べて見ると、なんと2005年頃DellAppleで問題となったコンデンサ不良の疑いのある機種らしい(大きく報道されていたのはGX270)。今時点問題ないとしても電解コンデンサの不良は時限爆弾みたいなもので、曲りなりにも常時稼動を考えているサーバ用途には無理目。ここはすっぱり諦め。安いからといって手を出さなくて良かった。
さて、DNRH-001だが、無骨なシャーシは中々良いのだがやはりサイズが、ということでこちらも諦めることにします(未だ未練があったりして)。