Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

百分率

下のお嬢の勉強をみている。マンツーマンになって二月ほどか。昨晩もいつも通り英語の短文暗記と数学の一次方程式の解法を繰り返し行っていた。
数学ははじめに百マス計算をやってからドリルを行う。すでに23時を周り終わらせようとしたところだった。一次方程式の文章題で百分率の計算が出てくる問題だった。章題は小数点の係数がついた一次方程式、だったか。お嬢は計算をずっとしている。分らなかったら聞いてよ、と声をかけているのだが彼女は固まっている。確か「原価120円のお菓子を一割五分引きしても50円の利益が出るようにするには定価は幾らにすれば良いか」というような問題だった。そこで色々説明していたのだが、なんとお嬢は百分率が良く理解出来ていないことが判明した。一割五分が数値化すると0.15ということは知っているが、値段に乗算するということの意味が分っていなかった。かなり動揺してしまった。まぁ後から考えれば割合や比、百分率はつまずき易いポイントではあろうと思うものの、いままでそれを彼女なりの処方術でやり過ごして来たのだろう。それがいまあからさまになったということ。テキストは小学校からの基礎も含んでいるので早速百分率の分野を復讐することとした。既に0時を周り、本当はZ会の問題もやりたかったのに…。結局終わったのは午前3時過ぎ。