Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

トラブル

仕事場で昨日からネットワークトラブル発生。
クライアントPCは基本DHCPIPアドレスを割り振っているのだが、それが取れなくなった。無線LANが使えるPCは問題ないのだが、有線LANに繋ぐPCは勝手なプライベートアドレス、192.168.19.*が割り振られてネットワークに繋がらなくなってしまった。
はじめは大元のDHCPサーバの設定トラブルかと思ったが、どうやらうちの部署だけの問題のよう。恐らく近くのLAN内にDHCPサーバがいて勝手にIPアドレスを割り振っているようだ。新規にルータ、外部からのネットワーク工事があったものだから、そちらを怪しいと調べていたがそれは問題なさそう。
不思議なことに昨日午后一旦正しいDHCPよりIPアドレスが割り振られた。これでまた分からなくなった。一旦機器を外したのか、否か。その後またDHCPがおかしくなったが、一旦正しいIPアドレスを掴んだクライアントPCはその後も問題なし。
DHCPサーバのアドレスからarpコマンドでMACアドレスを調べると、ベンダーコードはなんとVMWare(00-50-56)のものということが分かった。それまで散々新たに接続したルータを疑っていたのだが仮想マシンだったようで、クライアントPCで起動されているとより一層見つけ辛くなった。
一晩明けて今朝ネットワーク室でルータから一本一本抜いて繋いでDHCPの状態を確認し概ね“島”を特定した。該当者数名にヒアリングを実施してVMWareを発見。やはりVMWareが動いていたようだ。ゲストOSはCentOSのようだがDHCPサーバになっていた模様。
しかし不思議だったのはあまり皆慌てていなかったこと。今は多くの人が無線LANでネット接続しているようで有線LANは余り使っていないようだ。