Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

言いだせなくて

言いたいことが言えなかった。はじめはタイミングを計っているうちに時期を逸してしまった。しかし徐々に言ってはいけないように考えていた。いやKYなことをしたくなかった。空気を壊すのが怖かったのだ。自分に跳ね返ってくるのが嫌だったのだ。
しかし言えなかったわだかまりは残る。少しづつ澱のように積もっていく。見て見ぬふりをし続けるのは難しい。もう無理だという声も聞こえる。