Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

マスコミ諦観

未履修問題は以前から一部地方紙では取り上げられることもあり、そこでは是正が行われてきた。しかし今回のように全国紙では無視し続けられた訳で現役生や学校関係者の運が悪かった、貧乏くじ引いた感もある程度理解できる。
岩手の教育委員会のように3月まで問題の高校の教頭だった人が今は指弾する側に立っていたりするわけだ。
一方マスコミ側、特に新聞社系週刊誌の恒例企画、高校別大学合格実績がどれほどこの問題に影響したか、あるいは加担したのか?
止めようとしたが読者からの強い要望だとかいうんだろうが、そんなマッチポンプのような言い訳はナシだ。一部の私立高校ではその週刊誌を高校説明会で抜粋して配布しているのだから。