Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

Friio/フリーオ

ボーナスで購入の最右翼だったフリーオが購入できなくなって?久しい。やはりその筋の業界から御達しがあったのだろうか。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071225/290226/?P=1&ST=broadcast
ここの記述で気になるのは「良貨が悪貨を駆逐しなければいけない」というフレーズ。フリーオはいうまでもなく悪貨役、そしてそれに対抗するのが良貨である。それは端的にいえばコンテンツ保護を厳密に行いつつ、容易にPCに繋がる機材のことだ。でもどんなにB-CASカードに代表されるユーザビリティの悪い復号鍵の取扱い、もっと言えばガチガチに固められた(しかし今回のフリーオはそれを易々と飛び越えたところに対する喝采もあったろう)保護技術自体に辟易しているのだと思う。
いうまでもなくインターネットの世界に触れた人にとっては決められたルール、作法に対して許容度は極めて高い。クラッキングという極端な例は別にしてもそういった権利保護に抗うこと自体に関心が向いているのではないかと思う。