Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

父の様態、夫婦

日曜日のこと。
朝7時目が覚める。土曜日の診察で就寝前の薬を減らしても良いとの許可を得たので土日の薬は減らしてみる。その効果?か目覚ましは8時にしていたが自然に7時に目が覚めた。いつも仕事に行くときに起きる時間だった。躯が覚えているんだろうか。
午前10時に実家に父の様子を見に行く。未だ寝ていて会えなかった。母と先週の病院のことを聞いた。土曜日に電話した際は電話口で泣かれてしまい、話を進めることが出来なかったのだ。一晩明けて落ち着いた状態で話をしたかった。
行きがけに和菓子店に寄って豆大福、おはぎ、柏餅を買っていく。ちょっと買いすぎた。
先週の定期検査の結果を聞く。数値的なものは問題ないようだが、食欲がなく衰弱してきている。昼間も寝ていることが多く、足元がおぼつかない。病院では車椅子を使ったそうで、母はショックだった様子。入院を希望したがそれは出来ないとの主治医。そりゃそうだ意欲減退を理由に入院するほどベッドは空いていない。土曜日に内科に行き、栄養剤を点滴されてとのこと。
母には父とその義母(ぼくにとっての祖母)との関係、所謂姑関係が心のわだかまりとしていまでもくすぶっており葛藤がある様子。話は長くなり、時折また泣かれてしまう。40年以上前の不誠実な態度が未だに許せないという。
話の腰をおり、父が起きるまでクルマを洗う。良い天気でもったいないぐらいだ。無心で洗車をする。ワックスをかけたかったが忘れてきてしまった。
父は昼過ぎに目覚め、会うことが出来た。衰弱している。トイレまで行く事もおぼつかない状態。二階に寝ているので階段が危ない。しかし父は母に口にすることもはばかれるような酷いことを言われて一階に寝ることを拒否しているとの事を初めて母から聞く。二人だけで生活していると色々あるようだ。
母の楽しみは花、庭の手入れと孫(ぼくの娘たち)の演奏を聞くことだととつとつと話される。少しは親孝行を出来ているかという思いと、夫婦の難しさを思う。