Killing Time 2nd

備忘録、日々の徒然想いを残します。

介護

復帰

今日から正式に仕事に復帰した。 一年前には考えもつかない出来事である。無論経済的に合理的に考えれば、離職は避けておくのが"正しいこと”なのだが、状況が整って来たからこその話なのです。 一昨年の夏から少しずつ動きながら、それでも一時は諦めかけた…

母の見舞い

土曜日。嫁さんは仕事の疲れが残っているように見えたので、自分一人で母の病院に行く。曇り空が厚く垂れ籠めた空の元、自転車で駅前の病院。そこから関連の病院まで送迎バスが出ているので、それに乗っていく。土曜日の病棟は患者さんが多く病室から待合ス…

見舞い 6/25

昨晩から降る雨は早々に上がり、雲の切れ目から陽射しも射し出した。 先週の見舞いで母が食事を拒否することが度々続いていることを思い出し、昼食前に見舞いに行くことした。午前中には行きたく支度をすると嫁さんも行くという。自分が見舞いに行くのが心配…

見舞い 6/27

病院の受付に書類を提出するため、短時間のつもりでバスで母の病院に行く。 はじめは受付に行ってそのまま帰ろうかとも思ったのだが、バスの時間まで時間が40分も空いていたのでそのまま病棟まで行って見舞いをする。 ナースステーションで看護師さんから母…

見舞い 6/19

午後2時過ぎ一人で母の見舞い。 病棟の2重鍵を開け、ナースステーションを見るも誰もいない。面会票をいつもどうしようか迷う。ナースステーションの受付には面会票を入れる箱があるがその上に「職員に直接お渡しください」と書いてある。結局箱には入れず、…

見舞い 6/18

8時起床。 嫁さんは父の日前日のイベントで朝から出勤。お嬢たちもこの日は土曜日出勤。 午前中はいつもよりゆったりと過ごす。 11時、実家に行き、雨戸を開け空気の入れ替え。母の着替えを袋に詰めて午後1時過ぎ帰宅。すでに嫁さんはイベントを終えて帰っ…

そうかもしれない

臨床心理士の方から推奨された書籍の読書。 ちょっとハードルが高く感じられたので後回しにしようかと思っていたのだが、図書館で借りる事が出来たので挑んでみた。 耕治人の“そうかもしれない”が推薦書なのだが、その短編を含んだアンソロジーの一冊。初め…

俺に似たひと

本を読んだ。 一冊シッカリと表紙から後書き、奥付、広告まで目を皿のようにして読んだのはいつ以来だろう。 臨床心理士の方から勧められた数本の中の一冊がこれ。他の推薦本も順次読んでいこうと思う。チラ見して、まずは読み易そうなこの本を手にした次第…

介護家族の会

認知症の介護をしている家族の集いに参加した。 この手の介護家族についての集いは2月に続いて二回目。前回は全国に支部のある家族会であったが、参加した時は地元での支部会であった。しかし参加者が自分以外は主催者側の事務局だけで一般会員の参加はゼロ…

保険の解約

母のがん保険にかかる保険料が無視出来なくなってきた。25年以上前に父と母が一緒に契約したものだ。約款を見てみたのだが、65歳以降では給付金が大幅に減額されるのがわかった。 正直、入院費が増加してきて、また収入である年金の額もマクロスライド方式で…

正義の行いの厄介さ

介護をしている人の話を聞きたくて介護家族のつどいに参加してみた。本当は会費が必要なものであったが、やはりつどいは仕事と介護を両立させている訳ではない*1らしく平日の開催が殆どであった。しかしこの二月は神奈川県下で市町村主催の無料の介護家族の…

介護の孤立を防ぐ、とは

先日、自殺を防ぐことを目的としたセミナーに参加した。保健所の主催だった。 そこでは現代社会を「おまえはひとりで生きて行け社会」とし、 社会的構造からくる多重苦 存在・生存が否定される 孤独になる 他との関係が断絶して孤立する 自死念慮が湧いてく…